吉原騎手応援日記 ■2001年■

 

☆2001/11/10 京都

 

吉原騎手が騎乗するということで

行ってきました京都競馬場

騎乗する日は11/10(土)。『この時期の京都、さぞや観光スポットなんかも紅葉が美しいんだろうなあ。翌日はちょっぴり観光v』なんて考えてましたが、翌日は香川で参加が決定している友人主催の同人誌交流イベントが! なわけで、香川から京都日帰り旅行レッツトライ!

一応只今求職者の堀美、さすがに新幹線は高いと判断、半額以下で行けるフェリーを選択。

ところが

乗りなれたはずのこのフェリー、いつもより中が寒かった。

いや、寒いのは仕方が無い。夜中発(0時30分)なのでいつもより人が少ないからだ。

ここは暖かい飲み物を飲んで暖を取ろうと思ったのだが

自販機は全てコールドドリンク

ぐはっ!(吐血)

一瞬、ゲーム機が置いてあるため他の場所より暖かいゲームコーナーで寝ようかと思ったが、さすがに以前ゲームセンターで勤めていたとはいえ、いや、ゲーセンで寝た事があるなんてことはこれっぽっちもありまんぜダンナ(汗)やっぱ椅子で寝るのはイヤ。

で、泣く泣く寒い二等和室へ戻る堀美

 

三宮港到着は午前4時。え〜、寒いです。息は白いし。目の前に停車している三宮行きのバスのドアが開くのを待つこと10分。ようやくなんとなく暖かい…車内へ。

そして○R三宮駅へ。

始発までは約20分時間がある。ここでこそ暖かい飲み物を…って、自販機無いし! 駅の構内(改札くぐる前ね)で1台しか見つけられなかった。…高松駅はいっぱいあるよ?高松駅の設置台数が異様に多いの?? ところで、J○三宮駅ってベンチもないのね…阪○三宮駅とか○急三宮駅にはあるのに…さすがにジベタリアンになる勇気は無かったけど。お尻冷えるし。

電車の中は暖かかった〜

1時間後J○京都駅到着。只今午前6時40分。寝ぼけてた堀美、○R京都駅の階段から落ちる。

しかし、くじけず奈良線へ乗り換え。そして京都駅から1駅の東福寺駅へ。さらにここで京阪線に乗り換えなのだ。ふと、外を見ると

 

…雨降ってるよ!!!

 

ずっと電車に乗ってたので気が付かなかったが、空から雨粒。当然雨具無し。

…まあ、何とかなるか←楽観的

そしていよいよ、京都競馬場最寄駅『淀駅』へ!

さっきまで降っていた雨もやんでいる。

『ラッキー私の晴れ女ぶりも大したものねと勝手に自分を晴れ女にする堀美。いえ、雨に降られることがあんまりないからこそ、傘を持ち歩く習慣が無いんだけどね。

 

京都競馬場までの道が全く分からないため、多分この人達京都競馬場に行ってる人だろう、と当たりをつけてその辺のおじさんおばさんについていく堀美

見えました!京都競馬場の門が!

 

…?みんな身分証明書みたいなの提示して中に入っている…?

 

前売り券か整理券か必要なんだろうかと警備員さんに聞いてみる堀美

「あの、中に入るには何か必要なんですか?」

「あ、従業員用のパスをお忘れなんですか?」

 

…いきなり思いっきり入り口間違えてるし。

 

警備員さんに入り口の場所を聞き、正面2番入り口へ移動。しかし、あと1時間以上開門には時間がある。暇だった堀美、その辺りにいたおばさんと一緒に話し出した。話を進めていくうち、どうやらこのおばさんも吉原騎手の馬券はいつも買っているらしいv

おばさんいわく『目指せ第二の安勝!!』

地方ジョッキーが中央でがんばるのを応援するのが好きだとか。

…なんにせよ、応援している仲間がいるのは幸せだ。

 

そして午前9時開門。パドックの場所をさっきのおばさんにあらかじめ聞いていた堀美、パドックの方に走る。

…誰も応援旗かけてない?

そしてまたパドックにいる警備員さんにたずねる堀美

「あの、応援旗って、かけてもいいんでしょうか?」

「ああ、許可を取って来るんだと思うよ。『あっち→』の方で」

「ありがとうございます(でも『あっち→』ってドコ?)」

とりあえず『あっち→』の方へ走る堀美。前から来る応援旗を抱えたお姉さんに尋ねる。

「あの、応援旗の許可ってどこでもらえるんですか?」

『あっち→』の方よ。行ったらわかるよ」

「あ、ありがとうございます(また『あっち→』汗)」

そう、『あっち→』の方向にありました。インフォメーションセンター。ここでも初心者のためすったもんだの末、登録証を提出、パドックへ戻る。

 

応援旗をかける時に、パーツ不足でまた大慌て。

旗かけるの手伝ってくれた警備員さんすみません

今度から絶対忘れません…

 

そして、吉原騎手の応援旗をパドックにかけるという堀美の野望は達成されたのだった。

誰も実行するなんて思ってなかっただろうな…少なくとも9/10の時点では。


あとはパドックで馬見て馬券買っての繰り返し。暇なので午前中は警備員さんとお話したり(我ながら迷惑なやつ…)、メール打ったり。交通費は出ないまでも、午前中で遊び金くらいは馬券も取ったし。後は吉原騎手の写真を撮るだけ。

 

イエスマン吉原騎手の写真をパドックで無事撮る事ができ、一応今日の目標は達成。イエスマンは調教師の先生が「距離が持たないかも」ってコメントしてたから、まああのレース結果は仕方が無いかと次のパドックへ戻ってくる。今回はパドックでの吉原騎手の騎乗がないから、トゥインチアズの写真を…って、

 

パドックでおびえてるよトゥインチアズ!!

…だめかも…

 

ファンとしてはヒジョーに心苦しいが、勝つのはむずかしいと判断。単勝馬券は記念に買ったものの、ごめん。他の馬(アドマイヤボス)にひよっちゃった堀美


さて、次は障害レース。実は堀美結構障害レースが好きで、いつも『ヨイドレテンシという馬を追いかけている(この日はいなかったけど)。それは置いといて、吉原騎手の応援も終了し、再びパドックに戻ってきた堀美の横に、

 

「きゃ〜っ、馬っ、動くなっ じっとしてて!!

 

と叫びながら大きな望遠レンズの高そうなカメラ手で構えるお姉さんが。

 

宝の持ち腐れだろう、アンタ

 

 

と思ったのは堀美だけじゃないはず。

 

フィルムがもったいないならデジカメにすりゃいいのに。動物の写真なんて連続してシャッター切って、いいのを選ぶもんでしょうが。デジカメでムービーモードからいいのを切り取るのと同じ要領やね。つうか、そんな大きなカメラ手で支えてるんじゃない。三脚使いなさい…

どっちにしろ、メインレース前の混んだパドックではえらい邪魔(怒)。

 

気を取り直して。

やっぱり、障害レースは面白いですv


そして最終レース前、電車が混んで帰りの高速バスに乗り遅れては大変と、応援旗を外し出した堀美に、朝迷惑をかけてしまった警備員さんが声をかけてくれた。

 

「今日は残念だったね。また応援においで」

「ハイ

 

堀美、散々めいわくかけたのに…いい人だ…(涙目)ありがとうございます!

 

こうして、堀美の初中央競馬場観戦は幕を閉じたのだった。

 

追記:京都は只今観光シーズン。帰りの高速バスは、京都駅から京都ICまで1時間かかった…家に着いたの11時過ぎ。

 

次は阪神競馬場!(予定)

阪神競馬場は親戚の家が徒歩5分のところにあるのさ〜♪

 


☆2001/12/1 阪神

 

吉原騎手が騎乗するということで

行ってきました、はじめての阪神競馬場

 

阪神競馬場は親戚の家が徒歩5分のところにあるのさ〜♪

↑母に嘘つかれてました。親戚の家は、確かに阪神競馬場には近いことは近い。

だけど

徒歩5分じゃなかったです。

阪神競馬場最寄駅の『仁川駅』に乗り換えなしで行ける阪急今津線、西宮北口駅から歩いて10分の所でした。

全然距離ちゃうやん…

 

それは置いといて。

今回は前日から大阪入りしてたので、体はずいぶん楽にv

寒い思いもせず、あさごはんもしっかり食べていざ阪神競馬場へ!

 

あああ、京都競馬場とは比較にならないくらい朝一入場の人が多いよ〜

しかも応援旗かけるところも少ない。

確かに『開場前から並ばないと旗かけられないよ〜』の一言は合っていると実感。

隣で旗をかけていた女の人によれば、今日はまだ全然人が少ないのだそうだ。土曜開催だしね。

 

今回、吉原騎手の騎乗は最終レースなので、それまで堀美は競馬場内の探検をする事にした。

 

…立体的で迷いそうです…

 

変なところに迷い込んだら出て来れないんじゃあ、なんて心配したりして。実際、馬場方面に抜けてきた場所は予定の場所とずいぶんずれてたり。


お昼前に障害レースがあったので、馬場の真中の公園に行って真近で障害レースを見ることにした。初めての体験。ドキドキ。

 

ところが

馬券を買っていた馬(右の赤黒の勝負服)が目の前の障害を通過するとき

 

ゴンと音がして

落馬…

あえなく退場…(泣)

見にくいですけど、右側に同じく落馬後走ってる馬が。

ちゃんとついていくんだ、えらいねえ。

 

阪神競馬場の中の広場に『馬場体験コース』というものがあったので、

  「芝芝芝〜っ♪

      ダートダートダート〜♪

         ウッドチップウッドチップウッドチップ〜♪」

と走って遊んできましたv

↑アホです…


さて、肝心の吉原騎手の応援&取材なんですが、阪神競馬場のパドックは柵がちょうど堀美の視線のところにあるので、写真がとても撮りにくいのです(泣)。今回京都と比べて写真が少ないのはそのせいもあるんですが、本気で1眼レフとか望遠レンズとか買おうかな…なんてことも考えたりしました。

ちっちゃい写真じゃ悲しいもん。

しかし、腕が機械に追いつけるのか!?

 

本馬場入場のため、馬がパドックから移動していった後、堀美はパドックから走って馬場中央の広場へ。ダートコースのゴールはこっちの方が近いのを確認してたんだけど、普段の運動不足がたたってか、地下通路の途中でひざが崩れそうになりました。たいした距離無いのにねえ。

…あ、私昼ご飯食べてなかったや…

そりゃパワーダウンするわな。

 

 

レース結果は残念ながら…(泣)

でも前回より順位上がってたからいいんです。満足なんです。

 

でも、もっとちゃんとした写真撮りたいなあ…

 

…行くしかないか、金沢競馬場!?

 

金沢競馬場ならシャッターチャンスがもっとあるはずだし…

 


次の中山競馬場…は香川のWINSで応援です。

さすがに中山は…遠いよ…

実のところ、東京に出て行くのなら、金沢競馬場に行く方にお金使おうかと考えまして…(爆)